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トリキュラー 5箱
トリキュラー ( Triquilar ) 5箱
主成分：レボノルゲストレル , エチニルエストラジオール 製薬会社：バイエル
トリキュラーは日本でもっともポピュラーな第2世代3相性の低用量ピルで、黄体ホルモンの含有量を3段階にわけることで自然なホルモン分泌パターンに似せて一周期あたりのホルモン総含有量を低減させながら必要十分な避妊効果を得ようというものです。 よって、卵胞ホルモン配合量は21日間同じですが、黄体ホルモンの配合量が6日→5日→10日と3段階に多くなっていき、その後7日間の休薬期間があります。 トリキュラー21とトリキュラー28は同じ成分の医薬品ですが、トリキュラー28には偽薬が7錠含まれており、それを続けて服用しておくことで、薬の休止期間を経て、再度服用を開始する際の飲み忘れ防止に役立ちます。
トリキュラーは大手製薬会社のバイエル シェリング ファーマが製造販売し、1960年代前半に安全性、確実性が認められた医薬品です。 主に排卵と子宮内への着床をおさえ、頸管粘膜変化により精子通過を阻害して避妊効果を発揮します。 他のホルモン剤に比べて副作用も少なく、安心して服用することができます。 同成分の医薬品として、アンジュ（帝国臓器）、トライディオール（ワイス）、リビアン（アステラス製薬）などが販売されています。
トリキュラーは産婦人科で処方してもらえる医薬品ですが、多くの女性がこうした海外からの個人輸入に頼る背景には、価格面だけでなく診察によるストレスなども考えられます。
トリキュラー 副作用・注意事項等
以下に当てはまる方は服用前に医師に相談して下さい。
・本剤に含まれる成分によって過剰症状を起こしたことがある
・統合失調症、双極性障害、うつ病等の精神疾患の既往がある
・重度の腎機能障害の方
・血液透析を受けている
・薬剤を服用中の方、また過去に服用していた方は医師に必ずご相談下さい。
・過剰量を服用した場合、直ちに医師に相談して下さい。
【主な副作用】
特に注意が必要な重大な副作用と主な自覚症状は下記の通りです。 主な自覚症状のうち、いくつかの症状が同時期に現れるのが一般的です。 何らかの症状が出た場合は服用を中止し直ちに医師にご相談下さい。
重大な副作用：血栓症
主な自覚症状：ふくらはぎの痛み・むくみ、手足のしびれ、鋭い胸の痛み、突然の息切れ、押しつぶされるような胸の痛み、激しい頭痛、めまい、失神、目のかすみ、舌のもつれ
副作用および使用上の注意はここに記載の限りではありません。
